|
シンポジウム
『水辺の自然再生をめざす市民活動−外来魚対策と在来魚復元』 |
【名 称】シンポジウム
『水辺の自然再生をめざす市民活動−外来魚対策と在来魚復元』
農村を含む平野部の水域において魚類の復元により自然再生を考えるシンポジウムを昨年に引き続き開催します。
本シンポジウムでは、全国各地で自然再生に取り組む市民と農業関係者の活動を紹介し、それぞれの専門家が問題解決に直結する最先端技術を紹介します。さらに、これから取り組むべき課題について参加者とともに意見交換を行います。また、2日目には「小規模水田魚道」の現地案内とラムサール条約の登録湿地である伊豆沼の「雁の飛び立ち」様子をご紹介します。
皆様のご参加をお待ちしております。
【開 催 日】2007年10月27日(土)9:30−17:30
【場 所】学校法人誠真学園 宮城誠真短期大学講堂
【主 催】NPO法人シナイモツゴ郷の会
ナマズのがっこう
(社)農村環境整備センター
全国ブラックバス防除市民ネットワーク
【参 加 費】1,000円(資料代)
【定 員】150名
shinaimotsugo284○ybb.ne.jp(○→@ )
【次 第】
・9:30 趣旨説明
(NPOシナイモツゴ郷の会 安住理事長)
・9:40 歓迎のあいさつ
(大崎市 伊藤康志市長)
・9:50 基調講演 シーボルトの標本に見る日本の水辺の原風景
(近畿大学 細谷和海)
・10:50 休 憩 (10分)
・11:00 講演1 市民による全国のブラックバス防除
(全国ブラックバス防除市民ネットワーク 小林光)
・11:20 講演2 ブラックバス駆除による在来魚の復元
(伊豆沼・内沼環境保全財団 進東健太郎)
・11:40 講演3 山形県の淡水魚の現状と課題
(NPO鶴岡夢童の会 岡部夏雄)
・12:00 昼 食 (60分)
・12:30 展示物の説明
(シナイモツゴ郷の会 ブラックバス卵駆除用人工産卵床)
(ナマズのがっこう 波付き丸型、波付きU型水田魚道)
・13:00 講演4 ニッポンバラタナゴの現状と保護活動
(NPOニッポンバラタナゴ高安研究会 山野ひとみ)
・13:20 講演5 里親によるヒナモロコの保護活動
(ヒナモロコ里親会 大石敏)
・13:40 講演6 行政と市民によるウシモツゴの保護活動
(岐阜県河川環境研究所 大原健一)
・14:00 講演7 ゼニタナゴの生活史と保護手法
(伊豆沼・内沼環境保全財団 藤本康文)
・14:15 講演8 水田地帯におけるメダカの生態と保全方法
(NPOシナイモツゴ郷の会 坂本啓)
・14:30 講演9 シナイモツゴ郷の米認証制度による農業ため池の自然再生
(MPOシナイモツゴ郷の会 高橋清孝)
・14:45 休 憩(15分)
・15:00 講演10 私たちは農村の身近な自然と、どう関わったらよいのか
(宇都宮大学 水谷正一)
・15:40 講演11 自然再生活動への支援施策
(農村環境整備センター 澤田真之)
・16:00 講演12 水田魚道づくりの指針について
(ナマズのがっこう 三塚牧夫)
・16:15 講演13 ふゆみずたんぼの生物多様性と魚類の成長−2年目の検証−
(岩手大学農学部保全生物研 吉田昌秀・本間 将人)
・16:35 講演14 冬水たんぼの実践と販売
(ナマズのがっこう 佐々木寛)
・16:50 総合討論(座長 高橋 清孝)
・17:30 閉 会
【名 称】伊豆沼の雁の飛び立ちと水田魚道の見学会のご案内
【主 催】(社)農村環境整備センター
伊豆沼・内沼ドジョウ・ナマズ研究会(ナマズのがっこう会員
【期 日】2007年10月28日(日)4:50〜8:50
【場 所】宮城県栗原市、登米市 伊豆沼
|
|
|