イベントの詳細 |
亀岡市地球環境子ども村では、次代を担う子どもたちに豊かな自然体験や生活体験の機会を提供し、自然や命の大切さを実感することにより環境問題を真剣に受けとめる人づくりを目指して活動しているところです。
亀岡市は、国の天然記念物でもあるアユモドキが生息する豊かな自然環境である一方、一部の地域ではブラックバスを初めとする外来魚が繁殖し、在来種を駆逐している現状があります。今回の「水辺と森の学校」は、子どもたちにそうした亀岡の自然環境を知ってもらうと共に、外来魚防除の必要性を学んでもらいました。当日は保護者の参加もあり、子どもたちは普段できない曳き網漁法などを体験し、大盛況で終了することができました。
アンケート調査ではほとんどの子どもたちが「楽しかった」「勉強になった」という感想を書いてくれました。また、ご協力いただいたスタッフの皆様からも「大きなブラックバスを子どもたちに見せることができてよかった」という声を聞かせていただきました。
こうしたことから地球環境子ども村では、来年も「全国一斉ブラックバス防除ウィーク」に参加し、今年以上に多くの方々に参加をお願いしたいと考えております。
将来を担う子どもたちに、自分たちの住む亀岡の自然の実態を知ってもらうと共に、漠然とそれらを捉えるだけでなく、川や森の生き物や植物に実際に触れ、生命の大切さを感じ、自然の大切さや環境保全意識を高めてもらうことを願っています。
●スケジュール
9:00 受付
9:15 アユモドキなどの魚観察
10:00 保津川に網入れ ブラックバス駆除・胃袋解体・観察
12:30 解散
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