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横須賀「水と環境」研究会は、三浦半島に連なる丘陵地帯から東京湾、相模湾へ流出する30数本の小河川の環境調査と市内各所に湧出する湧き水調査を実施している市民団体であるが、本年度から市民による「全国一斉ブラックバス防除実践活動」に協力することななった。5月25日午前10時に京浜急行・追浜駅前に会員25名が集合、同地区から田浦地区の丘陵地にある5カ所の湧水の水質調査を実施したが、当日は全国一斉ブラックバス防除ウイークにあわせて、参加者全員にチラシを配布し、生物多様性研究会の会員からウイークについての説明と啓発活動を行った。また、東浦賀地区においても主旨に賛同した同地域最強のゲートボールチーム12名全員がのぼりかかげ、チラシを配った。注:横須賀・三浦地区を含んだ湘南地区においては、河川、溜池ともに小規模で、バス・ギルも生息してはいるが、特に問題を起こしていないことから、行政、市民団体ともにバス・ギル等外来魚の駆除への関心はうすい。外来種については、台湾猿、リス、水生動物としては今、噛みつきガメが随所で発見されその駆除に関心が集まっている。
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