イベントの詳細 |
伊豆沼・内沼では,2004年から人工産卵床を利用したオオクチバスの卵・親魚の駆除,三角網を用いた稚魚の駆除を行っています.産卵期の4月下旬から6月下旬まで,日曜日と水曜日の週2日人工産卵床の観察作業と駆除作業を行っています.
イベント期間中には,毎回20-30名ほどの参加者があり,駆除活動に参加いただきました.5月30日には,環境省東北地方環境事務所主催の研修会も行われました.期間中の活動結果は,人工産卵床に産み付けられたオオクチバスの卵を50箇所で確認し駆除しました.5月27日は最も多く,24箇所でした.小型刺網を用いた親魚の駆除数は合計で15尾となりました.5月30日には今期初めての稚魚を確認し駆除しました.例年に比べ,稚魚の駆除数は少ない年となりました.
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